建物の受電設備や電気設備の保守・管理を行う電気主任技術者は、今後業務ビルの増加が予想される中で益々需要が高まっています。
電気主任技術者は電気の安全を守るために必ず必要であり、中規模の商店や工場は必ず電気主任技術者を定めなければなりません。
電気技術者にとって、この電気主任技術者という資格を持っているかどうかは非常に重要な問題であり、給与面で優遇されたり、転職に有利になったりすることもあるでしょう。
また定年退職者であって、電気保安の仕事に従事して企業と契約できれば、月に数回の巡視点検を行うだけでも安定した収入を得ることができます。
他にも事業者であって自社の経験豊富な多くの社員に電気主任技術者の免状を取得してもらえば、保安業務の受託や派遣を行ったりすることも可能となり、新たな業務の柱となるでしょう。
しかもこの電気主任技術者の免状は一度取得すれば、更新手続も講習会も必要の無い資格です。
しかし、電気主任技術者は電気の安全を守る責任者でありますから、誰でも簡単に免状を取得できるというものではありません。
電気主任技術者の免状を取得するには、電気技術者試験センターが実施する年１回の試験に合格するか、実務経験による認定によって取得する必要があります。
この資格は電気工事士よりも上位資格であるため、試験で取得するには一定の勉強が必要になります。
従って、実務経験のある方にとって、認定による取得ができれば非常に意義のあることですが、認定の審査は慎重に行われます。
実務経験により電気主任技術者の免状を認定取得するには、実務経歴証明書という書類を記載しなければなりません。
この実務経歴証明書を実際に行政庁（最寄りの産業保安監督部）に持っていくと、モレや記載ミスなどがありなかなか通してもらえないことがあります。
一発で認定取得できる方も稀にいらっしゃるみたいですが、３回～５回もしくはそれ以上の修正が必要になる場合がほとんどです。
このように実務経験による認定は、必要書類の作成に手間と時間がかかるのも事実です。
書類作成や申請の手続き等の時間と労力を消費する業務は、当事務所におまかせください。
当事務所では免状取得に関する手続はもちろんのこと、お客様の様々なお悩みや疑問にも対応しております。
認定による免状交付を受けられるよう最後まで責任を持ってサポートさせていただきます。
認定を受ける要件を満たしているのに、申請書類の作成に手こずり免状を受けることを諦めてしまったり、取得が遅れてしまっては、せっかく活躍できる機会を逃すことになってしまい、非常にもったいないと思いませんか？
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電気主任技術者の認定申請に対応可能な行政書士は限られています。
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